UNITIMES ユニタイムス
ユニタイムスは、あかりの専門家集団であるユニティが、あかりに関する様々な情報を独自の切り口で紹介するメディアです。
コラム
ユニティとSDGs
弊社ではSDGsの取り組みを、シェアライト(短期照明レンタル)を通じて行っています。なぜSDGsを始めたのか、どの様な取り組みなのかなどお伝えします。
宮下 靖章 経営企画部
1.SDGsについて
近年テレビやメディアでよく取り上げられておりよくご存知の方も多いと思いますが、SDGsについて簡単にご説明いたします。
SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは、2015年の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む普遍的なものになります。簡単に言うと「世界中にある貧困・教育・差別・人権問題・環境問題といった課題を、世界中のみんなで2030年までに解決していこう」という目標のことです。
2.シェアライトとSDGs
弊社ではシェアライトを通じ、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」の取り組みを行っています。ここではシェアライトについてと、どの様な事がSDGsの取り組みなのかをお伝えします。
2-1.シェアライトとは
シェアライトは店舗用照明を1日から短期レンタルできる、全く新しいライティングサービスです。ポップアップやお試し出店、イベントや催事など期間限定店舗の空間を低価格で劇的にアップグレードできるサービスになります。
2-2.ではなぜシェアライトがSDGsなのか
商業施設空間では今でこそリサイクル可能な建材が多く利用されてますが、少し前までは一度使ったら廃棄するのが普通で、照明も使い終わったら廃棄していました。その様な状況でしたが、世界的に気候変動や環境問題への関心が強くなるにつれ、環境への意識、所有から利用へのニーズ、店舗の流動化、照明技術の高度化など、弊社を取り巻く社会環境は大きく変化しました。そこで、照明器具を販売する企業としてどう変化に対応し責任を果たせるかを考え、生まれたのがシェライトです。
シェアライトは照明器具を繰り返し利用できるレンタルサービスなので、「貸出→返却→安全検査・クリーニング→保管→貸出」というサイクルで運営しています。廃棄物を抑制し、照明の寿命まで繰り返し利用する環境配慮型の循環モデルとなりますので、これがシェアライトを通じてSDGsの「つくる責任 つかう責任」を表明している所以となります。
3.最後に
シェアライトでレンタルすれば、その分だけ廃棄しないことに繋がります。弊社ではその廃棄せずに環境負荷を低減できた貢献度を「シェアポイント」として可視化し、そのポイント数だけ廃棄を減らしたと分かるように管理しています。
これからもシェライトで環境負荷を低減できる様に広く活動し、そしてSDGsの目標12に貢献できる様、ユニティは使命感を持ってシェライトに取り組んで行きます。
WRITER
宮下 靖章 経営企画部