UNITIMES ユニタイムス

どの様にしてレンタルサービスの「シェアライト®」を立ち上げたのか、その経緯をお伝えします。

近年のLED素子は日進月歩で発光効率が上がり、それに伴い照明器具のモデルチェンジも頻繁になりました。

それに伴い、各メーカーは型落ち器具の在庫が一定期間を過ぎると、廃棄処分をしていました。

型落ちといっても、最新型に比べてわずかに発光効率が落ちるだけで問題なく使用できる器具です。

『なんてもったいない・・・』

この気持ちがサービス立ち上げのきっかけでした。

折よく、国連サミットで採択された持続可能な開発目標を目指すSDGsに少し光が当たり始めていた頃、弊社社長の石本よりSDGsの説明を受け、一気に「シェアライト®」の事業ビジョンが広がりました。

「シェアライト®」は、メーカーでもあり商社でもあるユニティしか出来ないサービスだと確信しました。

※参照：SDGs関連コラム

コロナ禍により、出店形式が急激に変化しました。ポップアップ店舗として期間限定で出店される企業様が増えてきたのです。

居抜きで出店されることが多いポップアップ店舗でも、「シェアライト®」ではしっかりとしたライティングが可能です。例えばスポットライトは明るさ4種類、配光角度4種類、色温度4種類、器具本体色2種類のラインナップを揃え、現在庫でなんと41種類もあります！

「シェアライト®」の高品質照明器具を利用していただく事で、「暗い…」や「高級感があるように見えない…」などの商品購入への機会損失をなくす事が可能となります。

さらに、3ヵ月間レンタルした場合の価格は、通常購入する場合の市場価格に比べて1/3以下と、大変リーズナブルな価格設定となっております。また1日からレンタルが可能となっているため、短期レンタルでの「光のお試し」もおすすめです。

「シェアライト®」の考えやコンセプトをご理解・ご賛同いただき、2021年夏に東京で開催された国際的スポーツイベンでご採用いただくことができました。

これにより世界の流れ、特に建築ではスクラップ＆ビルドからの脱却へと進んでいると確信することができました。

現在は 2025年の大阪万博に向け、情報発信をしています。

もしかしたらこれからは照明器具を買う時代から、必要な時に光を借りる時代がくるかもしれません。

ユニティのコーポレートアイデンティティは『街の未来を、あかりで描く』です。「シェアライト®」により、質の高い『あかり』がもっと身近になるよう邁進してまいります。